eスポーツ大会

本番レポート

2021年12月26日(日)、勝央町公民館大ホールにて、こども起業塾『eスポーツ大会』が開催されました!

8月から全5回の授業を中心に、町内外の小学生とZOOMを使ったオンライン授業でプログラムは進められました。eスポーツの運営方法を学び、自分たちでゲームタイトルを決め、それぞれの配役も決め、リハーサルを実施した上で、いよいよ本番です。

会場となった勝央町公民館大ホールには、NPO法人映像作家支援機構の協力の下、ライブ配信するための様々な本格的な機材が配置されています。

参加したこどもたちには、それぞれの配役があり、司会進行とゲーム実況を解説する役。

カンペを出したり司会に指示を出す役。

ゲーム内の画面を操作する役。

YouTubeに映し出すゲーム画面を切り替える役。

YouTubeのコメントを盛り上げる役。

YouTubeでの不適切なコメントを監視、公式アナウンスを流す役。

記録写真と映像を撮る役。

こどもも大人もライブ配信に向け、入念にチェックを重ね、真剣に自分の役割に取り組みます。

そしていよいよライブ配信のスタート!とても初めてとは思えない、物怖じしない司会役3人の軽快なトークと、ゲーム解説の専門知識に驚きです。

YouTubeへはたくさんのコメントが寄せられてゆきます。

趣旨・番組の紹介、大会ルールの説明、練習、本番、結果発表と、オンラインで繋がった同じこどもたちを相手に、チーム全員のサポートでなんとか最後まで乗り切ることができました!

本番の番組はYouTubeにてアーカイブが配信されてますので、こどもたちの活躍をぜひご覧ください。

配信終了後は、全員集合して記念撮影。ひとりづつ感想を言い合い、「勉強になった」「ドキドキした」「面白かった」と、生き生きとした笑顔が印象的でした。

このプログラムを通じ、特に本番の真剣な場面に際し、人前で話すことや説明することが上手な子、機械操作に長けた子、話すのは苦手だけどキーボードを通じて上手く表現できる子、人のフォローが上手な子、、、キラッと光るシーンをたくさん見ることができました。

「非認知能力」といった、学力テストなどでは数値化されない子どもの将来や人生を豊かにする力も大切な指標で、多様性に関しても現代では大きな課題となっています。

「eスポーツ」を通じたこども起業塾の取り組みは、この後も継続してゆきますので、興味を持ってくださったみなさまと、この課題に取り組んでゆきたいと思います!

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