こども起業塾

農業編

ほどヨイ!田舎 えーがん 勝央

平成30年度 しょうおう志援協会活性化事業推進交付金事業

第4回レポート

『お店を出す準備をしよう』

『こども起業塾 ~農業編~』第4回です!「ファーマーズ・マーケットノースヴィレッジ」を会場に、『お店を出す準備をしよう』をテーマに授業が行われました。

第4回の先生は、『株式会社ICM』本行才泰さん、『株式会社ウェブおかやま』中西竜太さん、『398LAB』佐桑充倫さんの3名です!

まずは前回の振り返り。井上先生より、前回の授業で学んだ内容ついて復習します。

まずは『こども起業塾』塾長でもあり、『しょうおう志援協会』会長でもあり、『株式会社ICM』にて広告のプロフェッショナルである本行先生の授業です。

これまでの授業で作ってきた商品を売るために必要な「広告」について学んでもらいました。テレビや新聞やインターネットなどを利用し、ターゲットに合わせた効果的な宣伝方法を紹介され、大人でもタメになる内容です!

続いて『株式会社ウェブおかやま』中西先生よる、ネット広告を使った授業です。子どもたちにも身近に感じるYoutuberのお話や、このホームページも紹介されながら、みんな興味しんしん(^o^)

さらにこの映像は、この日のために制作された『こども起業塾』の15秒CMです。これまでの授業で撮影されてきた映像を編集され、とてもワクワクする内容です(≧▽≦)

授業は再び本行先生の担当に戻り、バナナを例題に、商品のセールスコピーについて考えてもらいます。

子ども向けと大人向けのコピーを考えてPOPを作ってみよう!ということで、子ども向けだと「おやつにピッタリ」「甘くて柔らかい」、大人向けだと「忙しい朝に」「一日の栄養入ってます」「すぐ食べられる」「HP回復」、と次から次へPOPが埋まってゆきます。

POP作成のためのデザインも勉強してもらいます。色を変えてみたり、太さを変えてみたり、縁をつけてみたり、POPの見た目でも売れ行きが変わる大切さを学んでもらいます。

そして最終日に販売する「ビーフジャーキー」「桃ようかん」「黒豆かりんとう」「梨ゼリー」のPOPを、それぞれ班に分かれ、先生方と一緒に作ってもらいます。

出来上がったPOPはこちら!各班ともイラスト入りで、商品の特長をおさえた素晴らしいPOPに仕上がりました(≧▽≦)

お昼はみんなでご飯を食べながら、教室の前で流れる『398LAB』佐桑先生によるチラシ作りのデモンストレーションです。みんなの作ったPOPをスキャナで取り込み、レタッチ&加工、デザインし、プロのリアルタイムの作業を目の前で見ていただきました。

さすがに40分程度の作業時間では苦戦されましたが、みんなに手配りしてもらったり、最終日に張り出す簡易のチラシが完成しました!

午後からは商品の値段決めについて勉強です。仕入れた商品に対して、儲けがでるように販売価格と目標数量を決めてもらいました。赤字にならないようみんなの責任も重大です(^_^;)

続いて接客応対の練習です。お客様を失礼なく迎えられるよう特訓です。

お釣りの受け渡しも練習します。みんなお金を握ってイキイキしてます。

大人も子どもも大盛り上がりでした(^o^)

最後はいよいよ7月21日『スイーツまつり』での出店です。今回作ったPOPやチラシも使いながら、『こども起業塾』ブースで接客販売してもらいます!

最後の授業もお楽しみにー!

pagetop